2006年5月28日

リーディングのすすめ

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 リーディングは,リスニングやスピーキング能力の形成にもつながり,バランスの良い英語脳を作り上げていく上で最も効果的な学習法だと言われています。確かに私の経験でも,リーディングを意識してやるようになってから,英語力が大きく向上したように思います。。

  かつての私もそうでしたが,リーディングとリスニングに関して,誤解しがちなことがあります。「英語は読めるんだけど,聞き取りができないからリスニングをやらなきゃ」って考えたことありませんか?もちろん,それは間違いじゃないですよ。でも,一つ認識して欲しいことは,「リスニング能力を上げるリーディング法がある」ということです。リスニング素材は,一昔前に比べると格段に入手しやすくなっていますが,英字新聞やインターネットの海外サイトなど,読み物の方がやっぱり手軽です。毎日「英語漬け」を目指すには,リスニングとリーディングの両方を取り入れていかないと,正直しんどいと思いますよ。

 さて,ではリスニング能力を上げるリーディング法とは,どのようなものでしょうか?これは,ネイティブの人にとって見れば特別なことでも何でもなく,私たちが学校で習ってきた「間違った読み方」をやめるということです。英文を読む時に,そのセンテンス全体を見渡しながら,構文を把握した上でパズルのように訳を考えたり,特にはセンテンスの後ろから訳していったりなど,していませんか?これを止めることをまず意識づけましょう。

  リスニングがうまくいかない理由は二つあると思います。

(1)単語が聞き取れない   (2)流れる英語についていけない

  私の実感として,これら二つは全く別物だと思っています。(1)については,リスニングを通して解決していくしかないですが,(2)の課題についてはリーディングでも対応することができるはずです。

  つまり,リスニングをしている時のように「流れる英語として読む」癖をつけるのです。耳から入る英語を,それと同じように目から入れる意識で,リーディングに取り組んで見てください。最初は細かな意味まで理解しようとしなくてもいいので,文頭からピリオドまで文章を目でスキャンしていき,概略を理解するように心がけます。決して前に戻ったり,全体をマジマジと眺めたりしてはいけませんよ。

  このような読み方に慣れるまでは,少しやさしいリーディング素材が適当です。このブログで紹介している斜め読み記事(ビギナー向け)からトライしてみることをオススメします。

  いろいろとややこしいこと書きましたが,要は「当たり前の読み方をしましょう」ってだけなんですけどね。今の学生達はきっとまだマシなのでしょうが,私たちの世代は受験対策やらで身に付いた,ヘンな英語感覚を見直すことから始めなければなりません。少しめんどくさいと思うかもしれませんが,最終的には近道になると私は信じていますので,皆さんもがんばって下さい。

 

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