工具で脳外科手術
工具で脳外科手術
http://www.telegraph.co.uk/news/newstopics/howaboutthat/5353302/GP-saves-boys-life-with-household-drill.html
ドラマや映画で出てきそうな仰天ニュースです。
オーストラリアの田舎町での出来事。13歳の少年が自転車で転倒事故を起こします。ヘルメットをしていなかった彼は少しの間、気を失いますが、その後意識を取り戻し、自力で帰宅しました。
ところが・・・、異常なほどの頭痛を訴えたことから、いわゆる「町のお医者さん」の診療を受けたところ、片目の瞳孔が開いているという危険な状態であることが確認され、彼は再び意識不明に。
それは、脳内の出血によるもので、脳内に溜まった血液を一刻も早く抜く必要がありました。
しかし、そこで問題が・・・。
『But there was one problem. The hospital was not equipped with a surgical drill. Instead, Dr Carson had to use the next best thing - a household drill found in the hospital's maintenance cupboard.』
【英語表現チェック】be equipped with~:「~を備えている」
そんな田舎の病院に、脳手術を行うような設備はありませんでした。そこで見つけたのが、日曜大工用のドリル。∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ オットッ!
"Dr Carson came out and said 'I'm going to have to drill a hole in Nick's head, we have got once chance and one chance only, if it is successful he will arrive in Melbourne in a lot better shape than if we don't do anything."
【英語表現チェック】in a lot better shape than~:「~よりとても良い(健康な)状態で」
そこで医師は、応急処置として血を抜いてから、大きな病院へ移送することを両親に提案しました。
彼らはその提案を承諾し、彼は無事一命をとりとめました。
しかし、実は・・・
『Mr Rossi said he and his wife were unaware that Dr Carson was using a household De Walt drill during the surgery, but said they "trusted his judgement."』
そんなドリルを使うことは、両親にはナイショだったのだとか。それでも、「信頼していたから問題ない」と言えるのは、両者に絶大な信頼関係があるからでしょうね。
なんだか、Dr.コトーみたいなイイお話です。ヽ(・∀・)ノ♪



